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『Artisan』 FASHION TECH NEWS(ZOZO NEXT)で動画公開
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山陽は、このたびLWG(Leather Working Group)環境認証を取得しました。
LWG環境認証は、厳格な国際基準に準拠した製革業者にのみに与えられます。
山陽を育んだJapan Leatherの良さを、世界にも発信していきます。
LWG(Leather Working Group)は、2005年に設立されたレザーに対する品質や安全性、環境問題等の啓蒙活動を行っている非営利の国際団体です。レザーに関するブランド、タンナー(製革業者)、薬剤メーカーの3社で構成され、その本部はイギリスに置かれています。
LWGでは、独自の環境監査基準に照らして、世界中の皮革メーカーの環境コンプライアンスとパフォーマンス能力を評価し、クリアした企業には、認証を行っています。
監査基準 | |
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1 | 環境への配慮 |
2 | 製造工程における安全性(使用禁止物質を使わない) |
3 | 工場内の安全な設備(適切な排水処理) |
4 | 原料から最終工程までのトレーサビリティ実施 など |
また世界的有名ブランドを中心に環境問題への配慮、消費者へ安心安全なレザーを提供するためにLWG環境認証を取得しているタンナー(製革業者)からのみ素材を提供を受けるようになってきています。
2023年5月現在、世界では、約1,100社のタンナーがLWG環境認証を取得しています。
また、革製品を使う世界的有名ブランドのほとんどが加盟しています。今後、さらに多くのタンナーおよびブランド、トレーダー(商社)等に拡大していくことが予想されます。
2023年5月現在、日本でLWG環境認証を取得しているタンナー(製革業者)は、当社を含めて2社のみです。
世界での取得状況に比べると、低い状況であるという結果となっています。
しかし、Japan Leather自体は世界的にも高く評価されており、生産現場での環境配慮、禁止薬剤の使用停止、環境配慮革の開発なども行われています。
日本のタンナーにおいても、今後LWG環境認証の取得が進むことが期待されます。
https://www.leatherworkinggroup.com/
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