PRODUCTS
PROCESS製法
多様なオーダーに対応する
鞣しへのこだわりと充実の品質検査
PROUD OF TANNING
鞣しへのこだわり
《植物タンニン鞣し》は世界的にも希少なピット槽設備で、しっかりとした厚みのある皮にすることができ、伸びの少ない硬い革に鞣せます。ブラジル産ミモザを用いて、濃度や温度を管理すること約1ヶ月。その後、乾燥スピードを調整することでムラを抑えます。
《クロム鞣し》は国内でもいち早く導入。太鼓と呼ばれるドラムマシンに皮と鞣し剤を入れ、長い実績とデータのもとに導き出した、温度やクロムの塩基度、pHなどの管理を徹底しています。季節で異なる薬品の浸透状態も随時チェックし、出来上がりを見極めます。
《白革鞣し》は、国内では山陽のみが扱う、環境に配慮された特殊な鞣し剤で行います。他の鞣し方と同じように、徹底した管理のもと耐熱性が高く柔軟な革が出来上がります。その後、風合いや性質を調整する再鞣しに植物タンニンを用いることで、強度の高いタンニン風レザーに仕上げることも。
QUALITY MANAGEMENT
品質検査
靴やカバンなど革を用いる製品は、種類や使用用途、製法によって、品質基準が異なります。山陽では、社内に品質検査室を設け、「透湿度」「切断面の伸び」「銀面割れ荷重と高さ」「染色摩擦堅牢度」など、10項目にわたる幅広い検査が実施可能。近年、ご要望の多い難燃性・抗菌性・耐クリーニング性の検査に対応した革の製造も行っています。
MAKE LEATHER
革ができるまで
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