山陽Letter
【山陽レザー】#006 アーマー(グローブひも用革) ~「切れない革」を目指して
山陽Letter
今回は、先週 2022年10月7日・8日に開催されました「新喜皮革・ペレテリアPresents レザーフェスティバル」のレポートをご紹介いたします。
こちらのレザーフェスティバルは11年目を迎えられ、毎年大変参加される方も多い有数のレザーフェスティバルです。
昨年(2021年)、兵庫県の地場産業である皮革産業を振興するために、ユニタス ファーイースト株式会社様がレザーのワークショップ・関連商品販売およびカフェを楽しめるスポットとして「ペレテリア」を開設され、昨年からは新喜皮革様、ペレテリア様の2会場で開催されています。
この度、山陽としては初めてこちらのレザーフェスティバルに参加させて頂きました。
10月7日(金)は、初出店という事でスタッフ一同、意気込んで乗り込んだのですが、生憎のお天気で、雨模様の中での設営およびスタートとなりました。
今回、当社からは半裁革などの革素材、ハギレのアソートセットをはじめ、革のカジュアルベルト、革の文庫本カバー、当社のレザープロジェクト『Whose Leather』から生み出されました「動物の首輪(Good Collar)」を販売いたしました。
奇しくも、レザーフェスティバルの前日にあたる10月6日は、当社の111年目の創立記念日であり、また当社が新しく作り上げたレザーアイテムブランド「TAANNERR」の発売開始日でした。(TAANNERRにつきましては、こちらをご覧ください。)
この度のレザーフェスティバルでは、残念ながら実際のカバンや財布の持参は出来ませんでしたが、ポスターやパンフレットなどでブースにご訪問頂きました方にお披露目させて頂きました。
翌日の10月8日(土)は、雨も上がり、時折晴れ間も見られるイベント日和でした。
私たちも雨シフトから晴れシフトに内装などを変更!3連休の初日という事もあり、多数の方がご来場されました。
特にお昼前後には多数の方々にご来店頂き、多くの方に山陽レザーに触れ、お買い上げいただきました。
また私たちは、ペレテリアの屋外会場での販売だったのですが、屋内会場にも多くの販売ブースが並んでいて、すっかりイベント体制。その中で神沢鉄工様のブースに目が留まりました。「どこかで見たような革のナイフケースが・・」と思っていたところ、神沢鉄工の方とお話しすることが出来、実は素材は山陽レザーをお使い頂いているとのこと!
とても嬉しく、このような出会いがあるのも、こういったイベントの醍醐味なのだと感じました。
さて今回はじめての新喜皮革・ペレテリアPresents レザーフェスティバル出店でしたが、多くの方々に山陽の革に触れて頂き、とても良い経験となりました。秋はレザー関係のイベントが目白押しですので、引き続き皆様と触れ合える機会をあるかと思います。
「山陽」のブースを見かけたら、ぜひお立ち寄りください。
最後になりましたが、このような盛大なレザーフェスティバルの場を催して頂き、随所でサポートをしていただきました新喜皮革様、ペレテリア様(ユニタス ファーイースト株式会社様)には大変感謝いたしております。ありがとうございました。
それでは、本日はここまで。
また次回に。
CONTACT
革の製造をご依頼の方はこちらから。
その他、レザーにまつわる、さまざまな
お問い合わせを受け付けております。
メールでのお問い合わせ