山陽Letter
【山陽レザー】#006 アーマー(グローブひも用革) ~「切れない革」を目指して
革製品について
こんにちは。
前回は、財布の中でも一番存在感がある「長財布」をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
引き続き「財布について」の2回目です。
今回ご紹介するのは、「二つ折り財布」です。長財布では少し大きい、コンパクトに使いたいという方にはお薦めかなと思います。
お札を入れてから2つ折りにするタイプの財布です。内部に小銭入れもついています。
かさばらず使えるという便利な一面もあります。長財布とともに最もオーソドックスでファンも多い形ですね。別名では「札入れ」とも言われています。
また以下のようなバリエーションもあります。
二つ折り財布の閉じる部分ががま口のような口金になったものです。別名「がま札」とも言われています。開いてしまわないような工夫がされていて安心です。
二つ折り財布の周り3方をファスナーで包んだタイプです。
二つ折り財布の周り2方がファスナーで開閉するタイプの財布です。
ファスナーの使い方は長財布と同じような感じですね。
これはカード入れのみで「小銭入れが無い」タイプです。別名「純札」とも言われています。これからご紹介する小銭入れと併用する方向けですね。
私は小銭入れと分けるタイプなので、そのシンプルさに魅力を感じます。
さて、いかがでしたでしょうか。代表的な財布である「長財布」と「二つ折り財布」を続けてご紹介してきました。次回は「財布について」の最終回、ちょっと変わった財布をご紹介していきます。
それでは、本日はここまで。
また次回に。
<参考資料・図の引用元:レザーソムリエ公式テキスト(日本革類卸売事業協同組合 発行)>
※レザーソムリエについてはこちらをご参照ください。
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財布について(3) その他
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