山陽Letter
【山陽レザー】#006 アーマー(グローブひも用革) ~「切れない革」を目指して
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今回は、去る2022年5月14日・15日に姫路城北側 シロトピア記念公園で開催されました「ひめじアーティストフェスティバル」のレポートをご紹介いたします。
姫路では「皮革」「木工」「陶芸」「ガラス」「染」「織」「被服」「金工」など幅広い分野の手作り作家さんと使い手である一般市民の方々との交流の場を作る機会として、「ひめじアーティストフェスティバル」が開催されています。
作家さんは、姫路はもとより全国から162名の皆さんが集まられていました。
今回は、5回目の開催とのことですが、コロナ禍の影響で昨年・一昨年は開催できずに3年ぶりの開催だったそうです。
さて、私は5月15日(日)に参加しました。
入り口に到着後、受付と感染対策を行い、会場内に入ってみると、たくさんのテント!見ごたえがありそうです。
皮革の作家さんは、18名の方々が出展されています。(やはり自然と、皮革関係に目が行ってしまいます!)
姫路市の靴工房さん(以前にお見掛けしたことがある)を皮切りに、順々に散策していきました。
みなさん、それぞれの個性を生かされた出展をされています。
例えば、生成(キナリ)のヌメ革を使った鞄や革小物に特化して製作されている方や、色とりどりの革の鞄を作られている方、また革を立体形成しがま口金具で眼鏡ケースや財布を作られている方や鳥、犬、熊などの動物の形をした財布などの革小物を作られている方もいらっしゃいました。
今回は、直接当社が出展するというイベントではありませんでしたが、革の本場である姫路のタンナー(製革業者)として、真摯にモノづくりをされている企業・作家の皆様とのパートナーシップを大切にしたいと改めて感じた一日でした。
それでは、本日はここまで。
また次回に。
◇ひめじアーティストフェスティバル公式サイト
https://www.himeji-art-fes.com/
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