山陽Letter
“本物” について考えてみる ~本革と言われるのはなぜ?
山陽Letter
今回は、11月2日~6日の5日間にかけて行われました「姫路城皮革フェスティバル」のレポートをご紹介いたします。
このイベントは姫路皮革製品推進協議会が主催され姫路市が共催されているイベントです。今回で第13回を迎えられ、姫路の秋のイベントとしてすっかり定着している感があります。特にこちらのイベントは、姫路の「大手前公園」という広い公園で「皮革フェスティバル」「全国陶器市」「姫路菓子まつり」といった3つのイベントが共同で開催されていますので、それぞれの分野に興味を持った方が集まられて、気軽に立ち寄って頂けるイベントになっています。中には陶器市を目的に来られていましたが、皮革フェスティバルにも寄って頂いたという方もいらっしゃいました。
またこちらのフェスティバルは、毎年11月3日の革の日(いいレザーの日)に合わせて開催されています。日本有数の皮革の産地である「革の聖地“姫路”で、革の日に行われる」とても意味のこもったイベントです。
さて山陽は、昨年に引き続き2年連続の出展となりました。
今回は、革素材ではなく、革製品の販売を主に行わせて頂きました。
ベルト、かばん、犬の首輪、革のメモ帳や珍しいものでは革のマスクといったものも店頭に並べて、数多くの方に手に取って頂きました。
来店頂きました方々からは、「普段は合成皮革や布地などの製品を使っているが、本革の製品は長く使えるのでいいですね」「本革の製品がイベント価格(お手頃価格)で買えてよかった」「なかなか本革製品は身近に売っていないので、こういう時に買っておきます」といったお声もいただきました。
それに今回は2年連続での出店でしたので、「去年も来たけど、今年も寄ってみました!」といったお言葉や、「来年も出店するの?」という嬉しいお言葉も頂きました。
私たち山陽は「皮革」という素材を作っている会社(タンナー)ですので、今回販売いたしました革製品の多くはご協力会社様から提供頂きましたが、このような形で皆さんと近い距離感で「山陽」という名前を知って頂き、また私たちも普段はなかなかお近づきになりにくい消費者の皆様とお話し出来ました事が『一番の成果』だったと私自身感じています。
また来年お会いしましょう。
これからも山陽をよろしくお願いいたします。
それでは、本日はここまで。
また次回に。
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